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スリーピング・ウイスキーキャット

まだまだぺーぺーの下戸が、主にウイスキー愛を語るメモ。 Sometimes I write something about Japanese whisky in my poor English.

自家製ウイスキー梅酒(2016年仕込み)試飲。

1000円台から2000円台のスコッチやジャパニーズで仕込んだ自家製のウイスキー梅酒が出来上がりました。

おそらくは延べ100から200の蒸留所の原酒が混ざっているはずです。

大変香り高く、梅の実の香りとウイスキーの香りが絶妙にマッチしております。さらには、梅の種からもエキスが出たのか、アマレットのような香りもします。

ピーティーさの強いウイスキーは避けましたが、それが良かったみたいです。

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個人的、コスパのよい常飲銘柄(三千円前後)

3000円前後の個人的常飲銘柄

メイカーズマーク

3000円~5,6000千円ほどのウイスキーだと、スコッチよりもバーボンの方が個人的にはコスパがいいと思います。

その中でもメイカーズマークは、ライ麦を用いないで小麦を用いるレシピや、19バッチ(バッチとは、"束"の意味。つまり、樽ごとの個性を見極めて瓶詰めするのは厳選された19樽のヴァッティング(ブレンディング)の成果。)のこだわりがあり、ワイルドターキーのような無骨なバーボンとは対極の、華やかなアロマと甘い飲み口が特徴的です。

 

モンキーショルダー

ブレンデッドモルトスコッチウイスキー「モンキーショルダー」。

グレンフィデックやグランツで有名なウイリアムグラント&サンズ社の、日本でいうピュアモ ルトウイスキー。実勢価格三千円ほどでコスパ良好。

ストレートからカジュアルなカクテルまで飲み方は色々。常飲銘柄としては優秀な部類かと。

イリアムグラント&サンズ社は、シングルモルトが売れない時代から、いつかはシングルモルトの時代が来るとグレンフィデックを製造し続けてきた、独立の家族経営の企業としては異例の大手。

同社が所有す るスペイ川近くのグレンフィデック、バルベニー、キニンヴィーのモルト原酒をバーボン樽で寝かせてブレンドした「トリプルモルトウイスキー」。

 

ネイキッドグラウス

スコットランドで最もポピュラーなフェイマスグラウスのアッパークラス。

フェイマスグラウスに用いる原酒をマリッジ(ブレンド後の再熟成)、4年以上シェリーカスクで後熟したものとのこと。

ほのかなピートと、このクラスとしては十二分に楽しめるシェリー樽由来の香味はシェリーカスクものがお好きな方の常飲にも向いてそうです。

 

フロム・ザ・バレル

二千円台で51.4%の度数を誇る異例のジャパニーズウイスキー

定価値上げによってフロム・ザ・バレルの評価は結構揺らいでいるようですが、個人的には値上げも許容範囲内で、相変わらずおいしくいただいております。

フロム・ザ・バレルを筆頭にニッカのブレンデッドがお好きな方は、ぜひニッカ・カフェグレーンにも挑戦していただきたいところです。

ラム酒・パンペロアニバサリオを飲んで、温暖な気候での樽熟成を考える

ご無沙汰しています。

ここのところ、定番ウイスキーばかり飲んでいて目新しいネタがありませんでした。

先日、テイスティングセミナーで飲んだ台湾カヴァランが忘れられず、「温暖な気候で熟成させた蒸留酒」に興味がわきました。

そこで、ウイスキーではありませんでしたが、ラム酒コスパのいいと噂のパンペロアニバサリオを購入。

ボトルを包む豚革で出来た袋は趣味の釣り具入れにでも使おうかと思います。

アメリカンオーク樽で熟成されたダークラム。これまで製菓用にマイヤーズしか知らなかったので、やっと美味しいラム酒に出会えたと思いました。

バーボン樽と同じくアメリカンオーク樽ですが、詳細はわかりませんがバーボンバレルよりも大きい樽で熟成させているのでしょうかね。

アメリカンオーク由来のアロマはバーボンと共通のものをわずかに感じられますが、やはり当然ながら別物です。

私の個人的な印象としては、ウイスキーはなんだか思索的な気持ちになるのですが、ラム酒カリブ海のイメージからか楽天的な気持ちで楽しめます。

パンペロアニバサリオはフロム・ザ・バレルより少し安いくらいの価格帯で、品質も値段以上だと思いますので、ウイスキーファンのみなさまもよろしければどうぞ。

台湾カヴァランウイスキーテイスティングセミナー

先日のウイスキートーク福岡にて台湾のカヴァランのテイスティングセミナーに参加しました。

ウイスキーの蒸留所としては南国の部類での驚きの短期熟成で、さすが世界一を受賞するだけのことはある出来栄えでした。ウイスキーは冬を越さなければ、という固定観念が覆りました。

増産や販路拡大に向けてかなり投資をしているらしく、短期熟成の割に値段はそれなりの価格をキープしそうです。

シェリー樽・ポート樽のシングルカスクものはまさしく感動ものだったのですが、シェリー系で普段飲みには値段十分の一のネイキッド・グラウスでも十分かな、と思ったのは貧乏人根性ですね。

品質の高い樽を台湾マネーに物を言わせて短期熟成で使い倒すというのは、ウイスキー業界で樽不足が深刻だと叫ばれている中、若干心配な部分がありますが、中身は文句なしに美味いですので、シェリー系のソリスト(シングルカスク)をご購入できる方はどうぞお試しあれ、ということで。

ジャックダニエルの独特の匂いについてちょっと考察

ジャックダニエルといえば、厳密にはテネシーウイスキーなのですが、流通しているテネシーは実質ジャックダニエルだけなので、便宜上タグにバーボンとつけました。ご了承ください。

 

ジャックダニエルは熱烈なファンがいる一方で、香りに含まれる独特のエステリーさが「セメダイン(他には有機溶剤、なんか薬っぽいとも)みたいで嫌い」などという人もいます。

個人的には欧米ではポピュラーなリコリス菓子の風味を想い出すのですが、日本人にはなじみがなく、試してみた人の中でもやはり苦手な人が多いです。

ジャックダニエルリコリスを感じさせるという感想は、英語で検索するとたくさん引っかかりますが、日本語になると海外のテイスティングノートを翻訳したようなサイトが引っかかるくらいであまり指摘する人が少ない印象です。

リコリス菓子との共通点に気づいてから、なるほどジャックダニエルとコーラをカクテルするややジャンキーな飲み方が(ほかの銘柄と比べても)流行るはずだと思いました。

エステリーな香りに、バニラ、リコリス、さらにコーラの相性はたしかにアメリカンな趣きを感じます。

無論、ストレートで飲んでも美味しい銘柄であることを念のため明記しておきます。

海外からの留学生や社会人にフロム・ザ・バレルを贈る理由

突然ですが、長らく英語の勉強を止めていて、昨年からやり直して以来、海外の友人を増やしています。
諸々の事情でお酒を飲まない人にはプレゼントすることはありませんが、飲める人にはニッカウヰスキーのフロム・ザ・バレルをプレゼントすることが多いです。
なぜかというと、テレビドラマで話題になったように、竹鶴政孝・リタ夫妻の物語は、遠い異国の土地で暮らす人たちの共感を覚えさせるものです。
スコットランドで必死に学びジャパニーズ・ウイスキーの父となった政孝、日本で政孝を支えたリタ夫人。このエピソードは、日本在住の外国人の方々にとって応援になる、と私は思っています。
さらに、シンプルなデザイン、値段は高くないのに世界的な大会で様々な賞を受賞していることが、日本文化的だという指摘をする方々もいます。
竹鶴12年が生き残っていればそちらでも良かったのですが。。。

ともかく、基本的に評判は上々だと思っています。とりとめもなく、今日はこんなとこで。

天災と酒

直接的な被害はさほど受けてはいませんが、住んでいる土地柄、熊本・大分を中心とした震災の影響で落ち着いて酒を飲めていません。

これを機にボトルのコレクションの置き方を気をつけなきゃいけんなとも思ったり、自分のことも見直したのですが、緊張状態が続く中で、酩酊を伴うリラックスとしての酒って息抜きとして適切なのかと思ったり。

アルコール依存症も恐ろしいですしね。

お酒の効用と弊害について考えさせられています。